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『「流れ橋(上津屋橋)」は、淀川の支流として京都府南部を流れる一級河川・木津川に架けられた、全長356.5mの日本最長級の木造橋です。その大きな特長は、最初から流れることを計算して造られていることです。これは、流れてもかまわない、初めから頑丈に造らずに流れたら、また造りなおすという発想によるものです。それと同時に、橋板が容易に流れることにより、流木やゴミ等の漂流物が橋に引っ掛かることによっておこる、堤防の決壊などを未然に防ぐことができます。流れることによって被害を最小限に食い止め、橋板をひも等で連結しておくことによって水が引いた時の復旧がしやすくなります。』
今月8日、台風18号による増水で橋板が流出しました。昭和28年3月の架設以来、56年間で通算17回目の流出です。とは云え、めったに見られるものではありません。先日、テレビ時代劇のロケを行った撮影スタッフは「流れ橋はよくロケに来るが、今日はいつもは撮れない絵が撮れた」と話していたそうです。
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