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産卵について(1)

 投稿者:穂竜父メール  投稿日:2019年 3月25日(月)10時23分8秒
編集済
  金魚飼育の醍醐味の一つは産卵から始まる稚魚の飼育でしょう。既に大きく飼育された稚魚を
飼育するのも面白いが、産卵から始める事は自然を我が物にした征服感を味わえるからと思う
のです。

本当は自然を乗り越えるなんて、そばにも近付けないのですが感じとして自然の摂理を知った
と言う事でしょうか。その様な感じを産卵の技術は教えてくれるのです。

で、これから始まる産卵の季節に対応すべく心構えを(色々準備を)用意しましょう。
先ず、先人たちの教えを思い出しましょう。農家では花言葉や色々な格言を残しており、金魚の
産卵は「桜の開花」から20日前後の採卵が良いと言われています。

 桜の開花はその地方によって数日の差が有るのです。当地は瀬戸内なので暖かいかと思われ
ますが、(関東地方では既に開花宣言が出ましたが)蕾硬しの状態ですし、この数日の冷えで
今朝の気温は(最低気温が6℃で先日も同じ)で、いじけています。

 多分、我が家の金魚も寒さで震えているのでは?先日、ツバメを見ましたが、あの子たちは
震えているに違いありません。餌も虫も寒さで飛ばないでしょうから、餌にもあり付けない
でしょう。「毎年よ花見の頃に寒いのは」

人間には五感があって、六感もある、いや六感は無いと言っていますが、自分は有ると思って
います、六感は予感です。頭で考えるので磁場等他の動物が持つ感覚を退化させてしまってい
るのです。

 写真(上)は金魚が持っていると思われる温度センサーですが、人は温度計で温度を確認出来
    ます。産卵には一番大きく反応する金魚の温度センサーなのですが、人は温度(気温)
    をキチット測定できるので気温センサーは必要ない。一日の気温でも大きな差が有る
    ので金魚の温度センサーはどの様に管理されるのかは未知なのですが、積算温度の様に
    体が管理するのかはこれもまた不明なのです。

    で、写真は瀬戸内の兵庫県明石市の2~4月の過去7年間の最高気温と最低気温及び
    平年値です。 テレビでは桜の開花は最高気温(一日の)が20℃を上回ると一気に
    開花が進むのだそうです。

    この気温グラフから見ると、4月の中頃から最高気温が20℃を越える日が多くなってい
    る事が解ります。金魚の産卵も(産卵センサーも)最高気温が20℃を越える頃が産卵
    シーズン全開と考えると宜しいかと思うのです。又、一日の平均気温(平均水温も
    平均気温と同じと考えると良い)が20℃になるのはこのグラフでは消えていますが
    (右端が5月1日になる)5月には20℃以上になるのです。一日の平均気温が20℃以上に
    なると「八十八夜の別れ霜【5月2日】」と言われる様に、金魚の産卵シーズンは
    「真っ只中」なのです。  (写真のグラフは【濃い赤線と濃い青線は】今年2月から
    3月20日までの記録です)

    自分は、金魚の自然感知センサーはこの他には①気温(水温)センサ―の他に
                         ②気圧センサー、
                         ③日照時間センサ―、
                         ④環境ストレスセンサーなどが、人間の
    五感の様に金魚にも備わっていると思っています。

 写真(中)我が家の標本木の「スモモの木」で、今年も桜の開花より早く蕾が膨らみました。
    当地の桜の開花より、一週間早く満開になります。ここ数日の底冷えなので開花が遅れ
    るのではと思っています。

 写真(下)これも我が家のミジンコ浮草用の池(ブルーシート)ですが、急に水底に沈んで
    いたミジンコ浮草が浮上してきました。小さな浮草の中で代謝が活発に進み始めたので
    しょう。植物の代謝も水温と同時に日照時間を感知するようです。

    未だ浮いたばかりで、代謝は活発ではない、浮草は小さく痩せていてグリーン色には
    ほど遠い黄色に近い色です。太陽光線がが強くなるに従い葉緑素も増えて来るでしょう。

    日長時間(昼の長さが、ある一定より長くなる)を感知するとセンサーが働き始める。
    この場合は、冬至が基準になって居るのでは?と考えられる。気温も同じで最高気温
    (夏の最高気温)から、センサーが働くと考えられます。

    以上の事から考えると、動物や植物では時計なるセンサーがあり、時間や日にち(
    一年単位)でかなり正確に記録されていると考えられ、人間は勝手に1月1日が一年の
    始まりとしています(暦は正確な基準に従って作成されているのでしょうけれど)。

    一番大きなセンサー(温度センサーの事)を悪用して、2月や3月に採卵する方がいらっ
    しゃいますが、金魚の時間センサ―(一年の日数センサーまでも)を大きく狂わせての
    採卵なので、お薦めしません。

    時間を狂わせられた金魚は、毎年その頃が(2月や3月が)シーズンと勘違いをして産卵
    するようになるので、肝心の産卵シーズン(4月や5月には)にはボケてしまうのです。

 ※写真をクリックしてくださると、拡大されて文字が見やすくなります。

 

穂竜系の金魚(変わり竜)五花竜4

 投稿者:穂竜父メール  投稿日:2019年 3月23日(土)10時33分38秒
編集済
  穂竜系の金魚は長尾です。観賞魚は口先から~尾の先端まで着色の仔が宜しい。そのような仔は
多くは居ません。尾の先端の無着色の仔が意外に多いのです。

長尾は泳ぎが優雅に見えますが、その分、成長が完了する3歳魚ともなると尾の重みを支える事
が尾筒にとっては負担になって尾が垂れて来て飼育槽の底とスレを起こし赤く充血を見るので
す。 又、大きく太く飼育している関係で重量が増え冬場には水底に沈み尾を巻くようになっ
て尾が内捲れ又は外捲れになった終うのです。

特に、尾に発色を見ない仔や、尾に色素が消えた仔は赤色の充血斑が(擦り傷)目立つ仔が出来
中々治癒しません。

穂竜系の金魚の尾を短尾にして、その欠陥を防ぐ方法は尾筒を太くして、浮袋を支点とする体重
バランスを考えると頭部の肉瘤を小さくして、又、出目を小さくする事で前後の重さのバランスを
考えるしか無いのですが、いずれも至難の業です。ランチュウは短尾故に尾筒を太くし、
ふんたんを含む前後のバランスが保ってるのです。中国金魚のライオンヘッドと言うランチュウ系
の金魚は尾筒が細く前後の重みのバランスに欠け、泳ぎが常に前のめりで日本の審査基準になじめ
ないのではと感じています。鰓に肉瘤が分厚く盛るのは(ライオンヘッドの様に)毎回の呼吸に対
して、必要以上の無駄なエネルギーの消耗と考えれば、鰓蓋の肉瘤はいらないのではと思うのです。

今回も、尾の未だ発達途上の明け2歳魚達です。バランスの良い配色ならば泳ぎもバランスよく
泳いでいる様に見えるものです(人間の錯覚と思いますが)。

写真は3枚共に五花竜の「襞スカート」を履いた(着た)仔ですが、写真下の仔の写真は撮影
   が昨年の10月ですが(顔の部分が幼い)写真(上)と(中)は今年2月に撮影の仔です。

http://

 

穂竜系の金魚(変わり竜)五花竜3

 投稿者:穂竜父メール  投稿日:2019年 3月21日(木)12時24分0秒
編集済
  「赤いべべ着た可愛い金魚・・・」と言う童謡(大正時代)が有りますが、金魚が赤いのイメージです。
金魚の着物のが赤いだけでは厭きられているのです。変化の激しい現代に見合ったべべ(着物を)着させ
て上げようでは有りませんか。顔から足(尾先まで)まで色々な柄の服を(着物)。

 写真(上)金魚の「尾」を、人の足と仮定し、その足(下半身)に履く(着る)ものをスカートと言い
    スカートに襞の有るものを「襞スカート」と呼びます。黒オランダと言う金魚から改良した、
    「五花竜」は時には、その尾の色が初期の黒い尾の遺伝子を持つ仔が出来るのです。
    尾の骨と膜が織りなす色柄が襞模様からこの名を付けました。
    写真は現在売られている「襞スカート」の黒い色柄のものです。

 写真(中)上記スカートを履いてテレビに出て来ました女性のアナウンサーです。
    アナウンサーの方は2度と同じ服を着ないようで、この襞スカートは再び履いている所は見られ
    ないでしょうね~一瞬のシャッターチャンスでした(念のためシャッターチャンスのあった日は
    2018年10月24日、13時33分です)。

 写真(下)我が家の仔で上記「襞スカート」を履いた(着た)五花竜でなく黒青竜です(次回五花竜)。
    画面を縦にして金魚を立たせてみました。前びれは人間で言うと左右の両手に当たります。

 ※他の金魚の尾にも、その模様で呼び名が付けられて居ます。「蛇の目」模様がそれです。

 

穂竜系の金魚(変わり竜)五花竜2

 投稿者:穂竜父メール  投稿日:2019年 3月19日(火)12時14分34秒
編集済
  金魚で形の変化のない金魚は(例えば、ヒブナや、和金の一部)現在では肉食魚の餌です。
その他には、金魚掬いの遊具の一部の感覚でしか無いのが現状です。形が進化してない(鮒形)
でも色柄が多色の朱文金等は観賞魚として重宝されているのです。

穂竜系の金魚は形も色柄も一番進化させた金魚と思っています(そう信じないと挫けてしまう
ので)。色柄の多色では一番の「五花竜」の説明です。

多色と言っても、透明鱗の特徴の浅葱色はその発色部位から他の色が被さると全く消えてしま
い発色が見られない弱点が有り、多色を持つ金魚では発色の位置と、その斑紋の大きさとの
バランスが必要なのです(審査基準、又は、鑑賞価値)。

 写真(上)頭部に黒色の発色の仔は体部に黒色の発色を見ないでもインパクトは有るので、
    体部にはあまり黒色の斑紋は少ないのが綺麗に見えます。この仔は頭部から肩付近の
    黒色の面積が広いので全体の発色が黒っぽい。尾は無色より色が見られる方が全体が
    大きく見えますので、尾にも発色が有るのが良いのですが、このこの場合は、尾に
    襞スカートを履いているため(着ているため)黒色が全体を覆うように見えるので
    黒色の金魚に見えるのは少し嫌味に見えます。

 写真(中)赤色の頭部を持つ五花竜の作出を試みています。勿論、頭部の赤色は道路の信号
    機の赤色の赤が気に入ってます。運転者や歩行者が必ず認識している赤色なので、金
    魚の頭部もあの色(信号機の赤色と同じ色)の赤色を演出させたいのです。

    今回の写真の仔は冬眠明けの3月初めの撮影なので、黒色がまだ消えて無くて、その上
    赤色も未だ眠気の冷めぬ色をしてますが、太陽光線の強くなる8月頃には色ももっと濃
    い赤色に発色する事と期待してます。

    で、この金魚は2尾共に赤色や黒色の斑紋が背に集っているため、肝心の浅葱色の発色
    が下敷きになって、消えた様に見え、3色の金魚に見えます。発色の斑紋では失格に
    なるのです。黒色の斑紋はこれから徐々に消えていくのではないかと思われる色の強さ
    です。赤色と同じくこれから夏場にかけて色の変化が見られる金魚です。

 写真(下)尾の色が落ちて透明な部分が破れた尾(切れた尾)の様にも見えますが、チャンと
    した尾です。写真中の金魚と同じ様な頭部に赤色の斑紋を持つ仔なのですが、この仔達
    の赤色と黒色斑紋はその発色面積が小さいので、浅葱色がキチット発色してます。

    この仔達は「五花竜」の発色が綺麗に見えるのです。赤色がより赤く発色しますと益々
    色柄の特徴が浮かぶのではないでしょうか。自分的にはお気に入りの配色なのです。



 

穂竜系の金魚(変わり竜)五花竜1

 投稿者:穂竜父メール  投稿日:2019年 3月17日(日)10時56分49秒
編集済
  観賞魚の中でも金魚はその種によって形を重点に審査されてきました。
その為形を重視するあまり、色柄は二番手に置かれてしまっています。金魚は形の特異性から
他の観賞魚(錦鯉、メダカ、)とは違うのは理解できますが、形をあまり重要視せずに(例えば
和金や朱文金)色柄の変化を鑑賞する金魚も有るので、形を重視する金魚にも色柄の鑑賞法を
取り込むことによって鑑賞に味(あじ)を加える事も必要であると思っているのです。

金魚の鑑賞に形(泳ぎの姿も含む)と色柄を加える事は審査には物凄く負担がかかるのです。
それを審査員に負わせることは非常に酷な事なのです。かく言う私が審査すれば、一尾を選ぶ
のに大変な時間をかけ疲れてしまい、後の審査が出来ないのです。

末端の審査がどうでもよくなってしまい、その様な発言をしてしまうのです。自分では理解し
てても、時間的にはどうしようもないのです。審査員失格の性格なのです。

しかし、しかしです。審査員様には苦労をおかけしますが是非、自分の様な性格を真似しないで
役(審査役員)を全うして欲しいとお願いします。

今回の「五花竜」と言う金魚は、色柄を最大に表現する金魚なのでその鑑賞の視点を(自分な
りの基準)お見せできたらと書いています。

「五花竜」と言うのは一色を一花と例え、五色の色が織りなす紋様の金魚を五つの花の魚(竜)
と表現した名前なのです。色柄のランダムの配色からバランスの良い配色、そして、その配色
からイメージの可能な配色へと、後は、その鑑賞される方の個性、感性へとつながるのです。

未だ会っては居ませんが、「虹竜(7色を持つ金魚)」も夢でないのではないだろうかとも
(夢ですけど)思う事が有るのです。

 写真(上)3月4日の掲示板の紹介の「金魚三昧」の記事の中の紹介で当時(約10年前)の
    「五花竜」の写真です。未だ色柄は安定してない時期の五花竜なのです。
    どの辺が未熟かは、私は指摘しませんけれど、ご覧の皆さんがお考え下さい。

 写真(中)今年2月の中頃に写した五花竜です。特に赤色をより赤くと交配を考えて行ってい
    ますが、自分的にはもっと赤色は濃く鮮明にと心がけていますが思うようには行きま
    せん。

    尾の黒色斑紋は後で説明しますが、「襞スカート」斑紋です。頭部の黒色斑紋は「面
    被り」で二鱗(後で説明)です。赤斑紋は左は前面に、右赤斑紋は体部後方にとある意味
    バランス的には良い位置です。

 写真(下)この2尾の赤色斑紋は一ケ所の斑紋としての大きさは良いのですが、バランス的には
    片方(左のみに配置)だけなので良く無い配置です。後ろに写る仔の尾は尾皿付近の赤
    色斑紋はアクセントのある斑紋です。襞スカートのベルト(バンド)と思えば意味の有る
    アクセントではないでしょうか。

 

穂竜系の金魚(変わり竜)黒青竜5

 投稿者:穂竜父メール  投稿日:2019年 3月15日(金)14時09分9秒
編集済
  金魚の鱗で①「普通鱗」と②「透明鱗」との二種類の鱗が有るのは皆さんも良くご存知、で、
その鱗も「パール鱗」と言って鱗にカルシウムの沈着の有る鱗を言うのですが、このカルシウム
の沈着は、①の普通鱗も②の透明鱗にも有るので、カルシウムの沈着の有りなしで、パール鱗、
又は普通鱗と呼ばれています。

普通鱗と言えば透明でない鱗を差し、パール鱗側から言うと、(カルシウムの沈着の無いものを)
言うのです。なので、穂竜系の金魚は普通鱗でも、透明鱗でも、パール鱗を持つものが
条件の魚です。

今日の話は、この穂竜系の金魚(でパール鱗で)で丹頂の柄は初めてのお披露目ではないかと
思うのです。丹頂柄は、金魚の本場の中国で、有っても体色の白いものだと思います。

キャリコ柄タイプでパール鱗の丹頂の色柄は、今回が初めてではないでしょうか? 東錦は
(パール鱗で無いタイプ)では、似た配色は見た事が有ります。

写真(上)昨年の産卵前の(冬眠明け)明け2歳の黒青竜の仔の中で頭部の色の変化に気が付い
   て「丹頂黒青竜」に変化するのであれば継体交配によって、その特徴を代々引き継げれば
   との思いから、黒青竜と、前回お見せしました「丹頂黒青竜」との交配を試みました処
   一腹で4尾~5尾みられました。写真はその一尾です。

   今年2月の明け2歳魚です。頭部の赤色斑紋は未だ黒色斑紋の影響が強く残ります。
   この仔の頭部の黒色斑紋も、昨年の仔(前回の丹頂黒青竜)とよく似た黒色斑紋の消え
   方をするのではと考えます。

 写真(中)と(下)前回の(3月13日)写真の仔(雄)と今回の仔との雌との交配を考えて
    いますが、この仔達は未だ性別の鑑定は行っていません。
    この仔達の中で雌の仔のが居ればその雌との交配で30%位の確率で「丹頂黒青竜」
    の仔を見られるのではないかと甘い期待をしてます。

 ※前回の仔(3月13日の丹頂黒青竜)を初代とすると今日の仔は2代目(F1)となります。
  この仔らは戻し交配をする予定なので、戻し交配(B1 / BC1)、となると、さて!?何代目
  になるのやら? でもでも、この仔等にペアーが出来ればそれも良し。



 

穂竜系の金魚(変わり竜)黒青竜4

 投稿者:穂竜父メール  投稿日:2019年 3月13日(水)10時45分22秒
編集済
  観賞魚も植物の花も顔を中心に観賞します。観賞魚なら頭(顔)です。
金魚では頭(顔)の形を云々ですが、ここでは色柄も加わるのです。観賞魚の世界では昔から
頭部の色柄は関心を持たれていたようで、鯉では丹頂と言う名の鯉も有って、金魚も早くから
丹頂と言う呼び名が付された金魚が有ります。

丹頂と言う呼び名は、鳥では「丹頂鶴」が有名ですが、大きさと色柄から持たれるイメージは
「清楚、貴賓、」を表すのです。

人も動物も、不安な暗黒の夜が明けて、水平線(浅葱色の海水面)や地平線に昇る真っ赤な
太陽をイメージ出来るのかも知れません。それが「丹頂黒青竜」という色柄なのです。

人間の頭部は司令塔です、硬い骨でガードされ、その上、アニリン色素の塊の黒髪(一部の方)
で守られており、金魚や観賞魚の世界でも頭部を色素で守られているのですが、中にはその
色素を捨てる仔も居ます。色素を頭部に持たせる交配は思うほど難しく無いのですから、貴方
にもお薦めします。

長々と説明しましたが、昨年の仔で頭部の色が黒色から赤色に変色した仔が出ましたので紹介
致します。

 写真(上)昨年の冬眠明けに気が付いたのです。この仔は、黒頭黒青竜の仔の中から黒色の
    色素が消え始めその下部にある赤色色素が確認され、もしかして!??と気にして
    いた仔です。冬眠明けの後、数回の水換えの時の撮影です。(昨年4月中旬の明け2歳)

 写真(中)写真上と同じ仔の昨年7月中旬の写真です。3か月後での色柄と頭部の肉瘤の発達
    を比べてご覧下さい。尾の右の尾筒付近に赤い色が確認出来ます。この場合は汚れの
    色柄です(当然発色は無い方が良い)。

 写真(下)今年の2月中旬の明け3歳の「丹頂黒青竜」です。写真上や写真中と同じ仔の時系列
    写真と思って下さい。色柄の消え方や頭部の肉瘤の発達の変化も比較してご覧下さい。

  ※この頭部の赤色を次世代に繫げたいと思っています。


 

穂竜系の金魚(変わり竜)黒青竜3

 投稿者:穂竜父メール  投稿日:2019年 3月11日(月)13時05分13秒
編集済
  今回は「黒頭黒青竜」を紹介します。
その前に透明鱗の最大の特徴はメラニン色素が表皮最下層に有って、その黒色が表皮を通して
浅葱色に発色して見える事なので、この色素を消すと浅葱色は見られないのであります。

メラニンは太陽光の紫外線から細胞を守る働きが有るのですが、当然、魚もメラニンを持ち
ます。進化の過程で、上部にその色素は集まる様で、例えば「カレイやヒラメ」は上半分は
メラニンが見られますが、下に当たる部分は紫外線が当たらないので白く発色してます。

金魚も「朱文金」の様な細手の魚は満遍なく浅葱色が見られますが、丸手の(穂竜系やピン
ポン系)金魚には下腹部まで浅葱色は中々見る事が出来ません。前記の様に丸く幅のある魚は
紫外線に直接下腹部が曝せないのでアニリン色素は必要なしと進化をしたのかも知れません。

上記理由では、穂竜系(丸形)で透明鱗の仔の下腹部は浅葱色が載りにくいので、側線から
上部に大きな黒色斑紋を持たせるとその下(黒色斑紋下)の浅葱色が見えなくなるので、連続
の大きな黒色や赤色斑紋は持たせないよにする事が浅葱色の表現は良い事になります。

それから、透明鱗の魚で、「青竜」と言いう色柄の仔を狙っていますが、これに似た色柄の魚
が居ます(萩雲青)。この手の色柄は鱗の無い部分つまり、頭部や各鰭にアニリン色素を持た
せていません、只、体部のみに浅葱色を表現させている魚ですが、この様な表現をした
(雲青とか青竜)仔は表面に現れるアニリン色素(黒色の鱗)を消し去っているため、数代で
浅葱色に発色のアニリン色素をも、消えてしまうのではと思うのです(浅葱色が消える事)。

つまり、「萩白雲」や「白竜」がそれで、アニリン色素、(浅葱色が見られない)浅葱の消えた
仔を親魚に使用していては、何時まで経っても浅葱色は戻ってこないと考えます。

 写真(上)現在残っている3歳魚の黒青竜です(2尾共に昨年の秋の写真)。少し頭部の肉瘤
    の黒色が消えようとしています(黒色が薄くなってきた)。2尾共に雌なので採卵を
    予定してます。
    パール鱗なので、浅葱色の発色は薄く見られてしまうのでがカルシウムの白色が綺麗
    に見えます。

 写真(中)(下)明け2歳(3月撮影)の「黒青竜」です。冬眠明けなので、体形は長手に
    見えます。

 

穂竜系の金魚(変わり竜の部)黒青竜2

 投稿者:穂竜父メール  投稿日:2019年 3月 9日(土)22時58分35秒
編集済
  前回に続き「黒青竜」です。黒青竜とは透明鱗の特徴であるメラニン色素を表皮最下層で生成
されたメラニン(黒色色素)が、浅葱色に見える事が名の(黒青竜)の由来で有り、メラニンの
欠如したもの(浅葱色の見られないもの)は、「黒白竜」と呼ばれ、色柄的には下位に位置します。

「黒青竜」は黒と言う字が頭に来てますから、黒色と浅葱色の仔を言い、下腹部まで浅葱色の仔は
殆ど見られないものの出来るだけ下腹部まで浅葱色が見られるのが良い。肉瘤は黄色や白色や黒色
混合色を持つ(発色を持つ)金魚です。

頭部(鱗の無い部分)だけが黒色(肉瘤だけが黒色の仔【次回お見せします】)の仔は黒頭黒青竜
又は面被り黒青竜(黒青竜の面被り)と言います。

頭が(頭部の肉瘤が)黒色でなく黄色(きいこぶと言って黄色の肉瘤)ならば「黄頭黒青竜」と
呼び、頭部に色を持たない(白色の肉瘤の仔)仔は、当然、白頭黒青竜と言う事です。

黒青竜で浅葱色の見られない仔や、浅葱色の消えた仔は頭が黒色の発色でも、黒白竜と呼び
透明鱗の仔で浅葱色の発色の見られない仔は、変わり竜の部での色柄はランク下になり
ます。序でに色の説明を加えておきますと、五花竜の浅葱色の見られない仔の場合は
(赤、黒、白色)三花竜(3色竜)と呼ばれ、これもランク下に見られます。

色柄的にはランクが下でも体形が見事に整って有れば上位に位置する事が可能です。色柄、色柄と
言えども、色の際が鮮明で無かったり、バランスの良く無い配置ならば墨や汚れに見られ、減点に
なり、穂竜の判定の様に藍竜や茶藍竜が穂竜より上位に行くように変わり竜にも適用されます。

 写真(上)(中)(下)と今回の3尾の「黒青竜」は頭部の肉瘤の黒い仔を集めて見ました。
    頭部から肩にかけて黒色がはみ出していて、大きな斑紋を形成してますが、やがて
    この黒色斑紋は消える運命の様に見えます(斑紋が消えてなくなるのではなく斑紋の
    面積が小さくなったり、小さな斑紋は消えることが有る)。

    色鯉の色柄の様には黒色の斑紋が鮮明では無く際の色が弱く感じます。矢張りカルシ
    ウムの白い上に黒色メラニンガ沈着するのでその影響かも知れません。

    東錦の黒色の斑紋は「黒胡麻」をちりばめた様に均等の黒色鱗が良いとされているの
    で黒青竜の黒色斑紋も鱗一枚一枚が黒ゴマを散りばめた様に体部に均等に配布した
    模様が良いのかも知れません(黒色斑紋が消えにくいと言う事)。

※写真はいずれも今年の2月中旬の撮影の黒青竜(あけ2歳)で斑紋が良く似ているので兄妹
 (同じ腹の仔かも)かも?です。




http://

 

穂竜系の金魚(変わり竜)黒青竜1)

 投稿者:穂竜父メール  投稿日:2019年 3月 8日(金)11時39分24秒
編集済
  穂竜系の金魚は
       1、穂竜の部
       2、変わり竜の部
         の2部に分かれています。
穂竜は青文色一色の出目オランダ系の体形にパール鱗を載せた魚を地元の名を借りて命名した
金魚でしたが、観賞魚での色柄が一色では、変わりの早い現代社会に置いてけぼりされ、「忘
れ去られる運命」だと助言され、付加価値で生き残りを託した金魚なのです。

金魚そのものが移り気の早い社会に少しでも留め置かれるには?、付加価値とは?等、考える
にも、良き案など浮かぶはずはなく、自分に可能な事は?色柄の付加価値しか思い浮かばなか
ったのが現状です。

で、穂竜(初期の青文色穂竜の事)に色柄の特色を持たせるためには、多色のキャリコ柄との
交配で目的をと考えて編み出したのが、穂竜から変化した色柄の「亜種」と言う金魚だったのを
「亜種」の名では学術的に違う!と言う助言を頂き、「変わり竜」では宜しかろう、で決まった
名であります。

従いまして、「変わり竜」とはキャリコ柄の特徴を持つ錦魚と言う事で、透明鱗がその最も大きな
特徴なのです。

透明鱗を持つものすべてを「変わり竜」と言うと一色の仔は穂竜の一色と同じで、観賞価値が
落ちてしまう。 穂竜愛好会では穂竜系の審査で色柄の基準を設定し「審査対象外」を書き込
んでいますのは、他の金魚審査にはあまり見られない審査基準なのです。

色柄の審査はその基準が広く難しい。少しでも簡略化の為に、色柄に名を付けて、それぞれの
色柄の特徴を審査できればと考えて命名したものが、「黒青竜」とか「五花竜」で有ります。

変わり竜は透明鱗の仔の色柄の未発達時期を指す場合はその様な呼び名でも宜しいが、ハッキリ
色柄の区別が出来るまで成長したものにはその名を付すべきと考えています。

無色のシルク?は審査対象外ですし、有っても黒一色とか赤一色の仔もまた既存の色と言う事で
審査をしません。この様な審査対象外の魚は「変わり竜」の呼び名に入れません。

今回の写真は前々回(3月4日)の「金魚三昧」の記事のものとの比較の写真を交えての話です。

 写真(上)約10年前の「黒青竜」の当歳の写真です。頭部の肉瘤の色柄がまだ確定できてい
    ません。黄色の肉瘤(キイコブ)です(【金魚三昧】の記事の写真から引用)。

 写真(中)と(下)色柄と言えば、どの部分にその特徴が有るかが大事!
    人間も先ず「顔」が大事!その特徴を顔の部分に持ってくるのが一番です。
    ランチュウも顔の部分の色柄には多くの名前が付いています(くちべに、かんざし)。
    頭部の肉瘤の色柄にもその名が付されています(窓、面被り、ほっぺ)

    黒青竜にも「面被り」を狙って交配をしてます。何と言っても透明鱗の最大の特徴は
    体部の浅葱色なのです。この色柄を消すと透明鱗の最大の特徴が無くなる事です。

    写真中と下は今年の2月下旬の黒青竜です。





 

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